サンキライと綿花と松ぼっくり、
色褪せてどことなく三毛猫カラーになったクリスマスリース。
猫には猫の数だけ物語があって、寡黙な彼らの口からは決して語られることのないそれを、
観察と発見と想像によって言葉にするのが、猫の隣人である私たちの役割だと思うのです。
稀代のシンガーソングライター・山田稔明さんが「猫の人」として、この本でそれに応えてくれました!
読後、私も「猫語り」したくなってしまった。
うちの猫のこと、近所の野良猫たちのこと、これまでの人生で関わってきた猫のこと。
筆者直筆サイン(嬉)。
【俳句・短歌・川柳と共に味わう 猫の国語辞典】
佛渕健悟・小暮正子 編 / 三省堂
この本おもしろい。「猫」の付く単語ばかりを集めた辞書なのだけど、用例が全部俳句と短歌という。
古今東西の、猫のいる情景を詠んだ句集という趣。
猫好きの人なら、きっと楽しめる1冊。おすすめ!
こちら、一の重。
そしてこちらがニの重となっております。
年に1度のぜいたくです。
青山フラワーマーケットのお正月アレンジメント。
今年もかわいい。